■ドクターカーボとは、インスリン依存型糖尿病(IDDM)のためのカーボカウント法による血糖管理ツールです。

■カーボカウント法を使う最大の特徴は「炭水化物を食べる量に応じてインスリンを摂取すればいい」という考え方から、従来の食事制限から開放されるということです。 但し、羽目を外さず正しい食生活をすることが基本です。

＜ドクターカーボの特徴＞

◆食前の血糖値と食物中の炭水化物量(g)から必要インスリン量(単位数)を素早く自動計算しますので厄介な手間が不要です。
◆食物中の炭水化物量(g)は自分専用の食品データベースより検索しますので食事の入力がとても簡単に行えます。 自分専用なので好きな食品の追加や変更が自由に行えます。 ◆最初の食品データベースは新規ユーザ登録時にサーバからダウンロードし、自分専用の食品データベースとして利用者の端末（パソコン,スマホ等）の内のローカルストレージに保存されます。 最初の食品データベースには、炭水化物を含む代表的な食品を約300種類以上登録してあります。
また、食品データベースには「日本食品標準成分表」(文科省編纂)およびスーパーやコンビニ等で売られている食品の外袋に表示されている食品成分表を元に 食品を登録しましたので安心してご利用いただけます。
◆毎日の血糖値やインスリン摂取状況、食事内容は自己管理データとして利用者の端末の中に保管されますのでいつでも参照、修正、印刷等が可能です。 従って、日常的にお使いの「自己管理ノート」としての役割も備えています。（掛かりつけの担当医に印刷してご提出もできます。）
◆また、「自己管理データ」は個人情報の保護の観点から、上記の通り利用者のパソコンやスマホの中だけにクローズした構造（ローカルストレージ）となっています。 従って、個人情報のサーバーへのアップロードは一切しておりませんので、個人データが外部に漏えいする心配がなく安心してご利用いただけます。

＜特記事項＞

● 必要インスリン量の計算に用いる「インスリンカーボ比」「インスリン効果値」は「基礎データ設定画面」に必要データを入力して頂くことにより自動計算されます。 これらの値はカーボカウントを繰り返し実施しながら自分に合った値に調整していく必要がありますので、主治医、担当医とよくご相談の上、指示に従ってご利用願います。
● 本ツールはⅠ型糖尿病の方、Ⅱ型糖尿病でインスリンを自己注射されている方であればどなたでもご利用になれます。
● データのCSV入出力機能（データインポート、データエクスポート）を備えていますので、「自己管理データ」「食品データ」等をPCからスマホ、スマホからPCにデータを簡単に移動することができます。 また、CSV出力機能を利用して「自己管理データ」等を定期的にバックアップすることをお奨めします。
● 本ツールのサービス機能の概要は 「サービス概要」（☜ここをクリック）をご覧ください。